眠っている間に呼吸がとまる睡眠時無呼吸症候群
<検査・診療>

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は「眠っている間」に「無呼吸」状態になる病気のことで、SASは、英語の綴りSleep Apnea Syndrome(SAS)の頭文字をとったものです。

睡眠中に「無呼吸=息をしていない」状態になってしまう症状ですが、窒息死することはなく、十分な眠りが得られないことによって、日常生活に悪い影響を与え、仕事に支障をもたらしたり、生活習慣病を引き起こす原因となります。

このような症状はありませんか?
日中の眠気や倦怠感 激しい、大きないびき 起床時の頭痛 熟睡した感じがしない
日中の眠気 激しくて、大きなイビキ 起床時の頭痛 熟睡した感じがしない
思い当たるものがおありでしたら、まずは検査を受けてみましょう。
睡眠時無呼吸症候群のチェックリスト
チェック項目のうち、Q6からQ8の答えが×(いつも眠ってしまう)に該当する場合は、睡眠時無呼吸症の疑いがあります
○眠くならない △たまに眠くなる時がある ×いつも眠ってしまう
質問
×
Q1 勤務時間内で、休憩時間で仮眠をとることが可能なとき      
Q2 昼食(アルコールはとらない)後、静かに座っているとき      
Q3 車の助手席に1時間以上続けて乗せてもらっているとき      
Q4 座って読書しているとき      
Q5 自宅でテレビを見ているとき      
Q6 他の人もいる公共の場で静かに座っているとき (会議など)      
Q7 座って誰かと話しているとき      
Q8 運転中、赤信号や渋滞などで止まっているとき      

上記のチェックリストは国土交通省パンフレットより引用し、自己判断をしていただきやすい表現に整えたものです。

国土交通省パンフレット:「睡眠時無呼吸症候群」に注意しましょう!(pdfファイル)はこちら

睡眠時無呼吸症候群の症状を自覚していても、たいていの方が、「疲れているのだろう」「年なのだからしかたない」などと考えてしまい、あまり深く気にせずに日常生活を続けてしまうことが多い病気です。
このため、治癒が遅れてしまうことになることもしばしばあります。

睡眠時無呼吸症は治療方法が確立している病気ですので、きちんと治療すると無呼吸状態に陥ることがなくなり、不快な症状が治まります。

睡眠時無呼吸症候群の特徴
気道が閉塞し、窒息状態となってしまう 医学的には、一晩の睡眠中に10秒以上の無呼吸状態が30回以上生じるか、或いは、睡眠1時間中に5回以上の無呼吸状態が生じることを、睡眠時無呼吸症候群として定義しています。

この症状を放置することにより体内の酸素を不足させたり、循環器系や呼吸器系に影響を及ぼしてしまいます。

その結果、睡眠の質が大きく低下し、日中の眠気や倦怠感から日常生活に支障をもたらし、勤務中や運転中に事故を引き起こすこともあり、本人のみの問題で留まらず、社会的な問題にもなっています。

つまり、睡眠時無呼吸症候群を放置することは社会的にも大変なリスクを背負うこととなるのです。

睡眠時無呼吸症候群に見られる、その他の症状
  • 睡眠中、呼吸が止まる
  • 大きなイビキをかく
  • 起床時、頭痛がする
  • 日中、強い眠気を感じる
  • 寝ている間に頻繁に目が覚める
  • 熟睡した感じがしない
  • 集中力の低下
  • 就寝時に頻繁にトイレに立つ
  • 不眠症
  • 勃起機能不全(ED)
  • 肥満
睡眠時無呼吸症候群によって引き起こされる弊害   
  • イビキや起床時の頭痛に悩まされる
  • 日中、眠気や倦怠感がつきまとう
  • 高血圧脳卒中心筋梗塞などの循環器疾患
  • 糖尿病などの合併症
  • 日中の眠気や倦怠感による集中力低下が原因となって、交通事故や産業事故などを引き起こす可能性
睡眠時無呼吸症候群になりやすい人の特徴
  • 肥満している
  • 首が短く太い体型
  • あごが小さい
  • 舌や軟口蓋が肥大している
  • 高血圧、糖尿病である
大人ばかりではなく、小児にも睡眠時無呼吸症が発症することがあります。
小児の睡眠時無呼吸症の原因には、アデノイド、扁桃腺肥大があります。
治療を受けることによって得られる利点

睡眠時無呼吸症候群を治療することで、日中の眠気や倦怠感だけでなく、睡眠時無呼吸症候群による合併症を予防したり改善したりすることが可能になります。

適切な治療を受け、症状を改善させることにより、日常生活にさまざまな形で現れる弊害を減らし、よりよい日常生活を営めるようになります。
また、その治療方法はいくつか種類があり、単に薬を服用するだけで治療できるというものではありません。

また、睡眠時無呼吸症候群の重症度や患者さんの症状に応じて、選択する治療方法が異なります。
ですから、個々の患者様の症状を的確に判断するための検査と、個別の症状にあわせた、適切な治療が必要となるのです。
睡眠時無呼吸症候群は治療法が確立されている疾患です。
正しい治療を受けることで、
問題なく日常の生活することが可能になります。

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診療費用について

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ご来院の際には必ず健康保険証をご持参ください。
検査費用は保険適用になります。。

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